愛犬が手術をした時はエリザベスカラーをつけるのが定番ですが、なんだかとってもかわいそう!と思う飼い主さんも多いですよね。
歩くたびにエリザベスカラーが床に引っかかって首に衝撃がかかるし、ご飯も食べにくそう。これではストレスが溜まってしまいます。
そこでエリザベスカラーの代わりに愛犬に術後服をおすすめします。特にダックス等の長頭犬種にはぜひおすすめです。
術後服は術後の患部を守ってくれるものですが、愛犬の体にフィットするので脱げる心配もなく、男の子も女の子もトイレで用を足せるデザインなので心配はいらないですよ。
病める時ほど、愛犬にはストレスを感じてほしくないですよね。
術後服は術後でも普段と同じ快適に暮らせるよう、飼い主さんのおもいに答えることができるウエアです。
エリザベスカラーは使いたくないと思う飼い主さんは、ぜひ検討してみてくださいね。
犬の術後服は術後ケアにとってもおすすめ!
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犬の手術後に患部をケアする術後服は、すべての犬種にはもちろん特にダックスのような長頭犬種には特におすすめです。
私は約30年ダックスと暮らしているのですが、虚勢手術をはじめ、ガンの手術をした子もいました。
今迄は術後は傷口を舐めないように、傷口を守るためにエリザベスカラーをつけるのが定番でした。
確かにカラーは傷口を舐めないようにしっかり患部をガードしてくれるところが最大のメリットです。
でもその反面テーブルや家具にぶつかったり歩いていても床や地面にカラーを引っ掛け、首に衝撃がかかっていていることが心配だったんです。
それにご飯の時にはいったん外して食べさせたりする手間もあったし、お留守番の時も何かに引っ掛けて事故にならないかな?なんて、とっても心配なことが気になっていたんです。
特にダックスの場合は背が低いのに、マズルが長い長頭犬種なので大きなエリザベスカラーをつける必要があります。
私は長いことダックスと暮らしていますが、去勢手術の際に襟幅の大きいエリザベスカラーをつけていたら、あまりにも床や家具にぶつかるので小さいカラーにしたんです。
そしたら今度は、口が患部に届いて舐めてしまっていたんですよ。
これって大変なことなんです。
だって、傷口が開いてしまったら再手術の可能でもあるからなんです。
そんなことになったら、また痛い思いをさせてしまうので可愛そうですよね。
この時は私は、あわてて動物病院に駆け込んで、糸が少し切れただけで事なきを得たのですが、もうすっごく心配でしたよ。
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そこで愛犬のストレスの軽減と傷舐め防止と傷口を保護してくれるものはないのか?と思い、たどり着いたのが術後服なのです。
この術後服ならお腹や背中、胸をすっぽり包んでくれる「着るエリザベスカラー」だから、傷口を直接舐めることもできません。エリザベスカラーをつけるとご飯が食べ辛そうだったり、お水を飲みにくそうだったりするのがかわいそうだったりするのですが、術後服ならそれもありません。
家具や床にぶつからないため、いつもように歩けるし、普段と同じ快適に生活ができるから、愛犬にかかるストレスが断然軽減されるのもうれしい!
またダックスに関しては、椎間板ヘルニアが定番の病気なので、できるだけ首への衝撃はさせたい。
この術後服ならカラーのように家具等にぶつかった際にかかる首への衝撃を避けられるから、特にダックスのような長頭犬種と暮らしている方にはとってもおすすめなんですよ。
ダックス以外の犬種であっても、手術で怖くて痛い思いをした愛犬には自宅で普段のように過ごしてほしいのが親心です。
愛犬が手術を乗り越え、術後服を着て普段通り生活している姿を見ると、飼い主さんもほっとしますよ。
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またこの術後服は皆さんの愛犬の体型や身体の寸法にあったものを着せるだけというのもおすすめなポイントです。
術後服を選ぶ場合は、胴長でない小型犬用と胴長犬種用があり、その違いは着丈の長さです。
皆さんの愛犬の体型や身体の寸法に合わせて選んでくださいね。
サイズが豊富にあるのも助かるし、おすすめなポイントですよ。
それに見た目もレスリング選手みたいで愛嬌があってとっても可愛いです。
まだまだ術後服をご存じない方も多いと思いますが、術後の患部を守りながら抜糸までの間を快適に過ごすことができる術後服。
ダックスはもちろん、全犬種におすすめですよ。
犬の術後服はバッククロスで脱げる心配なし
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愛犬に術後服を着せた時に、脱げる心配はありません。
体にフィットするので、傷口はもちろん守ってくれるしズレることもないんです。
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それはタンクトップのように背中がクロスしているバッククロスデザインだからなんです。
背中でしっかり支えてくれるし、背中部分の面ファスナーで体型に合わせてしっかり固定できるから脱げる心配はないです。
それにタンクトップのようなデザインは、袖がないシンプルなデザインなので脱げる心配だけでなく事故も防いでくれるメリットもあります。
うちはダックスなのですが、袖のあるTシャツタイプの洋服を着せていた時に、前足が袖にひっかかり動けない状態になっていたことがあるんです。
私が家にいた時だったから良かったのですが、留守番の時だったら大変でした。
これって、ダックスと暮らしている方は経験したことがある方は多いと思います。
この時はこの程度でよかったのですが、もし首のあたりが引っかかって首を絞めるような状態になっていたらそれこそ大変です。
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この術後服は、袖もないし体にフィットすることで四肢はもちろん家具等にひっかかることもないので、脱げる心配もないどころか事故も防げてとっても安心ですよ。
うちは留守番も多いので、こういった事故を防げることがとっても大きなポイントなのです。
犬って私たちが突然走り出して暴走したり、ジャンプをしたり若い子ほど予想もしない動きをすることも多いものです。
でもこの術後服はデザインや伸縮性、体にフィットするからたとえ走って暴れまわったとしても脱げる心配がないということが大きなポイントです。
術後の傷を守ってくれるだけでなく、事故も防いでくれ脱げる心配もない術後服。
ぜひおすすめです。
犬の術後服は男の子も女の子もトイレも楽々!
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愛犬が術後服を着ている時に気になるのがトイレですよね。
でもこれもきちんと排泄できるデザインなので安心してくださいね。
男の子用と女の子用があって、お尻の部分はもちろんあいているし男の子もおしっこできるように穴があいたデザインです。
だから安心してトイレで用を足すことができますよ。
でも術後服に慣れなくてトイレで用を足せないのでは?と心配される方もいらっしゃるでしょう。
普段洋服を着慣れている愛犬なら心配はないと思いますが、もし術後服になれない場合は着せたうえで思いっきりほめてあげてください。
「かわいい~」「かっこいい!」「すっごく似合う!」「お利口さん!」と笑顔で手をたたいて、褒めちぎってください。
「ボクがこれを着たことで、ママがほめてくれてる!喜んでくれてる!」とほめ言葉に弱い犬は、すぐにその気になって気にしなくなってくれますよ。
うちの代々の子は洋服が大嫌いな子たちでした。
でも雨の日は、お散歩から帰った時に濡れるだけでなく、胸の被毛に砂がついてとるのが大変なんですよ。
だからレインコートだけは着てほしいと思って、最初は嫌がったのですが、おだてまくりました!
そしたらその気になったようで、もう旅立った子も今一緒に暮らしている子も、レインコートを着てくれるようになりましたよ。
術後服に慣れなくてトイレに行けなくなったらどうしよう?なんて思っている方はこの方法を試してくださいね。
またあなたの愛犬がお散歩が大好きならば、術後服を着たままでお散歩に行ってみてください。
。お散歩に夢中になると、術後服を着ていることは忘れてお散歩で用を足すようになりますよ。
小型犬は大体お散歩でも家のトイレでも用を足す子がほとんどですよね。
お散歩で用を足すようになれば、もう大丈夫!
お家のトイレでも用を足してくれるようになりますよ。
さいごに
去勢や避妊手術のような場合は、術後の翌日に退院して抜糸までの間をご自宅で過ごすことになります。
術後服はダックスはもちろん、いろんな犬種も患部を守りながら、脱げる心配もなくトイレも楽に用を足すことができ快適に過ごせることが伝わりましたでしょうか?
普段と同じように動けることで、愛犬の術後のストレスの大部分を軽減できます。
去勢や避妊手術だけでなく、他の手術を受けた時でも手術後から抜糸や傷口がふさがるまで、快適な状態で愛犬が過ごせるように。
犬用の術後服を、ぜひご検討くださいね。
またエリザベスカラーも紹介しています。よろしければぜひ参考にしてくださいね。
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