ダックスの代表的な病気というと、椎間板ヘルニアです。
椎間板ヘルニアは床が滑ったり、階段等の段差や肥満が原因なのですが、可愛い愛犬とソファーくつろいだり、一緒のベッドで寝たいのは飼い主として当然の気持ちですよね。
そんなダックスに必須なのがスロープです。お部屋の中のソファーや飼い主さんと一緒に寝ている際にはベッドに取り付けることをおすすめします。
犬用スロープですが、家具によっても微妙な高さが違っても角度を変えることで対応できるのがとっても嬉しいスロープです。
また最初はスロープを怖がるかもしれませんが、慣れたら大丈夫!
わが家は長年ダックスと暮らしていますが、椎間板ヘルニア防止のためにいろんな対策をしてきました。
そんな私がおススメするスロープです。こちらのスロープでダックス飼いの飼い主さんは椎間板ヘルニアから守るために、ぜひ参考にしてくださいね。
犬用スロープはソファーの上り降りにダックスには必須!
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ダックスって愛嬌のある胴長短足でクリクリしたお目目や垂れ耳がとってもかわいい犬種です。
でもあのかわいい体型のために心配なのが椎間板ヘルニアです。
皆さんのダックスを椎間板ヘルニアから守ってあげるために、お部屋の必要なアイテムとしておすすめなのが犬用スロープです。お部屋の中にあるソファーや一緒に寝ているベッドに取り付けると、飛び乗ったり飛び降りたりすることがなくなり、椎間板への負担がグンと少なくなるんです。
犬用スロープには階段タイプ(ステップ式)もあるのですが、ダックスにはこちらの床が斜めになったタイプをおすすめします。なぜならダックスは短足なので階段よりもこちらのほうが昇りやすいからです。
また本来ダックスは段差も避けたほうが良いです。その点から考えても階段タイプよりも床が斜めになったタイプが良いです。
大切な愛する愛犬だから、ソファーの上でも一緒にくつろぎたいですし、夜休むときも飼い主さんのベッドで一緒に寝たいですよね?
そんなダックスの飼い主さんにぜひおすすめなスロープです。
皆さんのダックスが若いから大丈夫!とは思わないで、早い段階での対策が費用です。床が滑ったりソファーやベッドに飛び乗ったり飛び降りたりしているとシニアになった時に、椎間板ヘルニアの症状が出てくる可能性大です。
ダックスとの生活にぜひ取り入れてほしいアイテムのスロープです。
犬用スロープは角度調整可能で高さが変えられるのでおすすめ
ダックスとの生活にぜひ取り入れていただきたい犬用のスロープですが、ぜひこちらをおすすめしたい理由として、角度調節ができるので高さも変えられる点です。
ソファーやベッドによっては、微妙に高さが違うので角度を変えられることはとっても便利です。しかも14段階に角度調節ができるんです。
角度の段階 | 高さ |
1段階 | 10cm | 2段階 | 16cm |
3段階 | 22cm |
4段階 | 27cm |
5段階 | 33cm |
6段階 | 38cm |
7段階 | 43cm |
8段階 | 47cm |
9段階 | 51cm |
10段階 | 55cm |
11段階 | 58cm |
12段階 | 60cm |
13段階 | 62cm |
14段階 | 63cm |
角度1段階10cmから14段階63cmまで調整可能です。14段階ともなると角度が急すぎて使うことはないと思いますが、7段階くらいだと43センチと角度1段階から7段階くらいまではすごく使えると思います。
たかが10cmでスロープが必要なの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、小型犬がシニアになると10cmでも上りにくくなることもあります。考えたくはないのですが、万が一椎間板ヘルニアで下半身不随になった時には10cmも登れなくなるので、たとえ1段階でも必要になる場合もあります。
また必用ない時はフラットにして収納も可能なところもうれしいところです。
ダックスの椎間板ヘルニアだけではなく、小型犬には櫃骸骨脱臼(パテラ)のワンちゃんも多いです。
階段タイプだと角度調節できないので、いろんな高さに調節できるスロープが欲しい方にはぜひおすすめです。
角度の段階 | 高さ |
1段階 | 10cm | 2段階 | 16cm |
3段階 | 22cm |
4段階 | 27cm |
5段階 | 33cm |
6段階 | 38cm |
7段階 | 43cm |
8段階 | 47cm |
9段階 | 51cm |
10段階 | 55cm |
11段階 | 58cm |
12段階 | 60cm |
13段階 | 62cm |
14段階 | 63cm |
犬用スロープは怖がる子でも安心
愛犬の足腰の健康を考えたらぜひ使ってほしい犬用スロープですが、飼い主の皆さんは愛犬がスロープを怖がることはないのかな?なんて心配に思っている方もいらっしゃるでしょう。
確かによほど勇気のあるワンちゃん以外は、最初は「何だろう、これ?」とか「なんだか怖いなぁ」なんて怖がる表情をする子が多いです。しかしそれは最初だけで割とすぐに慣れてくれます。
慣れたらもう大丈夫!怖がることなく当たり前のように使ってくれます!
怖がることなく上り下りしてくれるようになるためには、こんな風にすると良いです。
まずソファーの場合は飼い主さんがソファーに深く腰掛けて、スロープを両足で挟むように座ってください。そしてソファーの上から愛犬を呼んでみてください。
この時点でスロープを上がらなかったら、飼い主さんはそのまま上半身を前に倒してスロープの低い位置におやつを見せてください。低い位置ならおやつを食べにやってきますので、スロープに乗ってきたら思いっきりほめてあげてくださいね。
そして段々スロープの高い位置まで誘導して、ソファーに上がったらこれ以上ないくらいに褒めてあげてくださいね。
ベッドの場合も同じように飼い主さんがベッドに上がった状態で、スロープに身を乗り出すようにして低い位置からおやつで誘導してください。
私は今でもダックスと暮らしていて、今の部屋はダックス仕様になっているので段差がありません。しかしもう見送った子の時代にはベッドの上り降りの際にずっとスロープを使っていました。
確かに最初は、「ママ、怖いよぉ~」なんて怖がる様子を見せていましたが、上記のように誘導したら、すぐに慣れてくれましたよ。
あともし床がフローリングの場合、スロープ自体が滑ることがありわんちゃんが怖がることもあるかもしれません。その場合は一応滑り止めもついていますが、より強力にするためには100均で販売しているゴムの滑り止めシートをスロープの下に敷くと良いです。
また超小型犬等の小型犬の場合は体重が軽くて、スロープの表面が滑ることもあるかもしれません。この場合も怖がるかもしれませんので、同じく100均の滑り止めシートで上から下まで包み込むようにすると滑らなくなって怖がることはありません。
もし100均の滑り止めシートのサイズが短かったりする場合には、シートの網目を糸でつなげて長くするとよいです!
さいごに
ダックスと暮らしていると心配な病気が椎間板ヘルニアです。椎間板ヘルニアの原因の一つにソファーや飼い主さんと一緒になるベッドの上り降りがあります。
でも大切な大好きな愛犬だから、一緒にソファーでくつろぎたいですし一緒にベッドで寝たいですよね。
そんな時におすすめなのが、犬用スロープです。
階段タイプではなく、床が斜めになっているタイプなので角度調節でき高さを変えられるのでとってもおすすめなんです。
また怖がる心配があっても、慣れてくれば怖がることもなく当たり前のように使ってくれるから大丈夫です。
ダックスはもちろんの事、特に小型犬やシニア犬はちょっとした段差も足腰に負担をかけることも多いです。
愛犬の足腰を守るために、ぜひ角度が調節できる犬用スロープをご検討くださいね。
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