犬のお散歩の時に伸縮リードを使っている飼い主さんも多くなってきました。
また伸縮リードを使っていないけど、使ってみたい。
小型犬には、どんなものが良いのかな?
テープタイプとコードタイプは、どちらがよいのだろう?
安全性や注意点は、あるのかな?
購入する前に、こんな疑問はないでしょうか?
私はずっと犬と暮らしていて、しかもダックスの男の子派なんです。
ダックスの男の子って、特に若いうちはもうやんちゃで元気!お散歩でももうてんやわんやです。
そこで伸縮リードを使っているのですがとっても便利で、もう10年以上伸縮リードを使ってお散歩をしています。
小型犬と暮らしている方で伸縮リードを使ってみたい。購入してみたいと考えている方に、実際に私が使っているお話しをしたいと思います。
伸縮リードの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
犬の伸縮リードは小型犬の散歩時にとっても便利!
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犬って若い時や運動量の多い犬種だと、小型犬でも元気過ぎてお散歩が大変ですよね。
私もダックスの男の子とかれこれ30年ほど暮らしていますが、特に若い時期は元気でやんちゃな性格だけに、散歩はくたくたになってしまいます。
そんな時に公園で巻き尺のような伸縮リードを使っている方を見て、初めて伸縮リードの存在を知ったんです!
その飼い主さんに使い心地を聞いたうえで、私も購入しました。そしたらとっても便利なんです。
伸縮リードもいろんな商品がありますが、小型犬なら長さ的にも耐久性もこの伸縮リードがぴったりです。
また私が伸縮リードを使ってみて、便利でとってもおすすめなポイントをお話ししますね。
伸縮リードが便利なポイント
① 必要に応じてリードを長くしたり、短くしたりすることが可能
② 犬が自由に動ける範囲が広がり運動量を多くすることが可能
③ 巻き取りがスムーズで、制御を利かせることが可能
④ 呼び戻し等のしつけにもぴったり!
① 必要に応じてリードを長くしたり、短くしたりすることが可能
伸縮リードにはロックがついているので、必要に応じて長くしたり短くできるのがとっても便利なんです。
例えば私と愛犬のお散歩では、普通の道路や遊歩道、公園に行ったりするのですが、一般道路では普通のリードのように短くして、遊歩道や公園の広場等では長くして運動量を多くしたりすることができるんです。
一般の小型犬用のリードだと大概が1.2メートルほどなので、愛犬にあわせて飼い主さんがついていかないといけないて結構大変ではないですか?
でも伸縮リードで長くすると、飼い主さんの歩く量も軽減するので飼い主さんの負担が軽くなるのでとっても体が楽なんですよ。
② 犬が自由に動ける範囲が広がり運動量の増加できる。
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小型犬であっても若い元気なわんちゃんや運動量の多い犬種だと、お散歩で歩くだけではパワーを消費できない場合も多いです。
例え毎日ではなくとも、時間がある時には思いっきり運動させて愛犬を喜ばせたいですよね。
私はよく100均のバスケットボールくらいの大きさのボールや卵型ボール等をもって公園に行きます。
公園の広場で伸縮リードを長くしてサッカーしたり、ボール遊びをするんです。
愛犬はもう張り切って遊んでくれます。
こちらの伸縮リードは5メートルあるのですが、円に見立てると半径5メートルなので直径とすると10メートルになります。もっと長いタイプもありますが、小型犬ならこの長さがあれば、運動するのに十分です。
たくさん遊んで家に帰ると愛犬はぐったりで、すごくよく寝てくれるんです。
グ~スカ寝ている愛犬の寝顔を見ると、今日は満足してくれたのかな?
なんて思うととっても嬉しくなります。
③ 巻き取りがスムーズで、制御を利かせることが可能
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伸縮リードは必要な時にリードを巻き取ることができる巻き尺のようなリードです。
私が初めて伸縮リードを使った時に、ほんとにスムーズに巻き取りができるのかな?なんて不安だったんです。
でもボタン一つでロックもできるし、「スルスルスルっ」って巻き戻してくれるんです。
伸縮リードを長くして使う際には、車や自転車がこないところ、そして他の人がいないところで使うのがおススメなのですが、万が一の場合もボタン一つで伸縮リードを巻き戻してくれます。
あとうちのあたりの遊歩道には、野良ネコちゃんもいるんです。私の愛犬は猫を見ると追っかけてしまうのですが、こういった暴走した時にもボタン一つでロックできるし、短く巻き戻しもできます。
だからとっても使いやすくて、便利なんです。
④ 呼び戻し等のしつけにもぴったり!
リードを長くできると呼び戻し等のしつけにも重宝します。
例えば愛犬に「座れ」→「待て」とコマンドします。
飼い主さんはリードを長くして、少しずつ愛犬から離れていきます。
そしてある程度離れたところで、「来い!」「おいで!」と呼び戻します。
徐々に距離を離すことで、よりよいしつけになります。
ボール遊びの時も、「もってこい」遊びを通してとってもよいしつけにも便利です。
犬の伸縮リードは、テープタイプとコードタイプとどちらがよい?
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さて伸縮リードってとっても便利で、愛犬を楽しく運動させることができるリードなのですが、こちらの商品は伸縮リードにはテープタイプとコードタイプがあるんです。
どちらを選んだらよいのかな?って思っちゃいますよね?
私も最初は「どっちがよいかな?」と迷ってしまいました。
そして両方使ってみて、今はずっとコードタイプを使っています。
念のため、テープタイプとコードタイプを比較してみましょう。
テープタイプ | 幅が広いので、テープタイプのほうが耐久性はある。 テープ全体を手に持っている本体に巻き取らせることが可能なので、 わんちゃんを飼い主さんのすぐ横に置いておくことが可能です。 |
コードタイプ | テープタイプより細いので、巻き取りがしやすくスムーズに伸縮可能 |
私は両方使った経験があり、最初は正直どちらも変わらないのではないかと思っていました。
でも実際に長い期間使ってみると、テープタイプだとずっと使っているとテープがうらっ返しになることもあり、巻き戻しする際にうまく巻き取れないことがよくありました。
ただこちらの商品はテープタイプでも本体の巻き戻し口に、裏返しにひっくり返っていても戻してくれる突起物があるので、他のテープタイプよりひっくり返って絡まない対応がしてあるのが他の商品と違う点です。
あと確かにコードタイプはテープタイプより細いので、確かに巻き戻りは早いです。
私の場合は緊急性を考え、ずっとコードタイプを使っています。
耐久性については、先代の子は6.5キロもあるダックスでしたがコードタイプでも全く問題なかったです。
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こちらの伸縮リードはドイツ製で、テープタイプもコードタイプも100以上の耐久テストを行い、しっかりと頑丈なのでどちらを選んでも耐久性は問題ないです。
またこちらの伸縮リードは、本体とテープやコードが蛍光色で車や自転車のライトに反射してくれます。
この場合テープのほうが、幅が広いので夜のお散歩が多いお宅にはテープのほうが目立ってくれるのでよいですね。
犬の伸縮リードの安全性と注意点
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とっても便利な犬の伸縮リードですが、安全性も気になりますよね?
私が長年使っている感想としては、ロックもしっかりかかるし巻き戻しもスムーズなのでとっても安全性は高いと言えます。
そしてこちらの伸縮リードは、ドイツ製で圧倒的な耐久性とスルスルと巻き戻しができ、安全性もとっても高い商品です。
ただ注意点があるんです。
より安全に使うために伸縮リードを長くして使用する場合、私が気が付いたことをお話ししますね。
伸縮リードの安全面や注意点
① ロックボタンに少々コツが必要!
② 車や自転車が通っていない場所で使用する。
③ 周りに人や他のわんちゃんがいないこと。
④ 見通しがよく遠くまで見渡せるところで使用する。
⑤ 本体を落としてしまわないように注意。
① ロックボタンに少々コツが必要!
最初に使う際に、ロックボタンに少しコツが必要に感じました。ボタンは1つでこのボタンで巻き戻しやロックをすることになります。
こちらの伸縮リードはボタンが一つでスライドしたりして、ロックしたり長さを調節できます。
私が最初に使った時に、愛犬がするすると一人で先に歩いて行ってしまい、焦ったことがあります。
まず飼い主さんが使い慣れることが安全面でいうと一番ですので、家の中のリビング等で練習したほうが外に出た時に焦らずに済みます。
でも戸惑うのはほんの最初だけですぐに慣れる事が出来るので、安心してくださいね。
② 車や自転車が通っていない場所で使用する。
車や自転車が通るところでは、必ず短くして持つことをおすすめします。
車はもちろん自転車で暴走している人をよく見かけます。
愛犬を事故から守るため安全に使うためには、車や自転車が通るところでは必ず短くして使ってくださいね。
③ 周りに人や他のわんちゃんがいないこと。
愛犬の事をわが子のように思っている方がほとんどだと思います。
実際に私も愛犬の事を友人等と話す時に「私の息子」と呼んでいます。
そして代々の愛犬の事を含めると「私の愛する息子たち」と呼んでしまっています。
わが子はかわいいのですが、残念ながら「動物嫌い、犬嫌い」の方もいらっしゃるんですよね。
だから伸縮リードを長くして使っていると、「犬がこっちに来そう!怖い」と感じる方もいらっしゃるんです。
実際に私も遊歩道を伸縮リードを一番短くしてお散歩している時に、すれ違う方に「犬は大っ嫌いだから、絶対にそばに越させないで!」と言われたことがあります。
だから周りに人がいる時は短くして使うほうが良いです。
また他のワンちゃんがいる際も、暴走したりすることもあるので要注意です。
お散歩の際に犬友ちゃんにも会うことも多いのですが、リードを長くしていると2匹ではしゃいで遊ぶとお互いのリードが絡まってしまい、ほどくのが大変になってしまいます。
だから他のわんちゃんがいる時には、短く持ってくださいね。
④ 見通しがよく遠くまで見渡せるところで使用する。
道路や遊歩道で、車も自転車も人もいなくても突然でてくることもあります。
伸縮リードを長い状態で使用する際は前後左右、見通しがよく遠くまで見渡せる安全な場所で使ってくださいね。
私と愛犬のいつものお散歩コースは、ほとんど遊歩道を歩くのですが、遊歩道にカーブしているところがあります。
遊歩道は自転車の走行は禁止されていて本来ならとっても安全なところなのですが、残念ながら平気で自転車で走っていたり、暴走している自転車もいるんです。
このカーブのところは特に危険が潜んでいて、いきなり自転車が走ってきたりジョギング中の方とはちあわせすることもあります。
だから直線な道だったり公園の広場だったり、人も自転車もいなく見通しがよいところでリードを長くした状態で使ってくださいね。
そしてもし突然人や自転車が出てきたときは、愛犬を呼びも度どすか、飼い主さんが愛犬のところへ行ってリードを短くしてください。
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そしてこちらの伸縮リードは、本体とテープやコードが蛍光色で車や自転車のライトに反射してくれます。
リードを短くして一般道を歩いていたとしても、愛犬を目立たせてくれるところが安全面でもうれしいところです。
⑤ 本体を落としてしまわないように注意。
一般のリードは手首に巻きつけて持つこともできるのですが、伸縮リードは手首に巻き付つけることができません。
だから雨降りのお散歩で傘を持ちながら排泄物を拾っている時、しっかりと本体を握るのが難しい時に愛犬が強く引くと手から離れてしまう可能性もあります。
こういう時ほどしっかりと本体を持って安全に使ってくださいね。
また、不安な方にもこういったものもあり、より安全に使えますので参考にしてくださいね。
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さいごに
犬の伸縮リードって、小型犬であってもほんとに便利です。
私は20代の時にダックスと出会い、それから30年ほどダックスと暮らしています。
最初にダックスを連れてきたときは、私も20代でしたので体力もあり散歩で疲れる事はなかったのですが、段々とダックスの男の子の元気でやんちゃさには、疲れてしまいました。
でも伸縮リードがあれば、飼い主さんはあまり動かずに愛犬を運動させることができるので、テープタイプでもコードタイプでもとっても便利です。
ロックもしっかりでき、長くしたり短くしたりボタン一つでできるし、使う場所を気をつければとっても安全に使えます。
最初は少し戸惑うこともありましたが、10年以上も使っていて今ではもう絶対に手放せないです。
若い年齢の愛犬と暮らしている方や運動量が多い犬種と暮らしている方は、この伸縮リードはぜひおすすめです。
皆さんの愛犬がたのしく安全で遊べますように。
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